2018/01/27 08:15

今年の映画界、大手配給の戦略は?「金曜初日」見解に違いも

記者発表に登壇した、松竹の代表取締役社長・迫本淳一、東宝の代表取締役社長・島谷能成、会長・岡田裕介、東映の代表取締役社長・多田憲之、KADOKAWAの専務・井上伸一郎
記者発表に登壇した、松竹の代表取締役社長・迫本淳一、東宝の代表取締役社長・島谷能成、会長・岡田裕介、東映の代表取締役社長・多田憲之、KADOKAWAの専務・井上伸一郎

 東宝、松竹、東映、KADOKAWAら日本を代表する邦画4社のトップが25日に都内で行われた日本映画製作者連盟の年頭記者会見に出席、2017年の総括と2018年の展望をそれぞれ語った。

 最初にあいさつに立ったのは、『東京喰種 トーキョーグール』『HiGH&LOW』シリーズ、現在公開中の『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、7本が興収10億円を超えた松竹の迫本淳一社長。「10億円以上の作品をきちっと制作し、また25億円を超えられるようなヒット作もあげられるようレベルアップしていくことが、わたしたちの基本的な課題。それにむかって本年度もがんばりたい」と意気込みを語ると、同社の2018年の注目作として、山田洋次監督の『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』、池井戸潤作品初の映画化となる『空飛ぶタイヤ』などをあげた。

 続いて「2017年は安定した年でした」と振り返ったのは東宝の島谷能成社長。同社の年間興収は620億2,311万2,060円で、『君の名は。』がメガヒットを記録した前年比では72.6%となったが、これは同社の歴代9位の成績となる。同社が目標としている年間興収500億円を、2004年以来14年連続で突破しており、そのうち興収600億円を超えたのは今回で9回目となる。10億円以上の番組は24本と“手堅く負けない”強さを見せた。また2018年のラインアップを「豊作の1年になる」と自負する島谷社長は「近年では最多となる35本の配給を予定しております。共同配給作品を含め、ほぼ半分くらいが自社制作となり、若年向きの作品からシニア向きの作品まで個性豊かな作品が編成できた。1か月に3本くらいの新作が公開されることとなり、大忙しの1年になりそうです」とコメント。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

部屋の模様替えをしたり、インテリア雑貨を購入して、生活空間...もっと見る >