2018/02/09 09:12

いまのアメリカに必要な英雄とは?名匠クリント・イーストウッドに聞く

本当の出来事を、本人たちを起用して映画化! 新しい試みに挑戦し続けるクリント・イーストウッド (C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.
本当の出来事を、本人たちを起用して映画化! 新しい試みに挑戦し続けるクリント・イーストウッド (C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.

 名匠クリント・イーストウッド監督が、実際に起きたテロ事件を映画化した『15時17分、パリ行き』。銃を持った犯人に立ち向かった、3人のアメリカ人青年たちにスポットをあてた本作でイーストウッド監督は、主演にその若者たち本人を起用した。ここ数作にわたって、現実のヒーローを題材にしてきた名匠は彼らに何を見たのか。話を聞いた。

 2015年、554人を乗せたアムステルダム発パリ行きの高速国際鉄道タリス内で発生した無差別テロ「タリス銃乱射事件」。本作の主人公は、この事件を解決に導いたアメリカ人旅行者のスペンサー・ストーン、アレク・スカラトス、アンソニー・サドラーら3人の若者たちだ。彼らのうち2人は軍歴にあったが、演技は全くの素人。しかしイーストウッド監督は、「実際の体験者に演じてもらうことが面白い試みだと思った」と本人のキャスティングを決めた。

 「僕はこれまで、実際のヒーロー(英雄)の映画をたくさん作ってきた。多くはもう存在しない(亡くなっている)人たちだから、当時の胸中を想像したりしていた。『きっとひどい状態だったに違いない』とかね。でもこの映画では、3人と一緒にすごして、彼らが何を感じていたのかを正確に把握できた。彼らの成し得た、素晴らしい行いに携わるのは本当に楽しい経験だったね」。

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