2018/02/28 20:33

知的すぎて映画化不可能と言われた…マット・デイモンが13センチになる『ダウンサイズ』

シュールだけど痛烈な風刺も!マット・デイモン主演『ダウンサイズ』 (C) 2017 Paramount Pictures. All rights reserved.
シュールだけど痛烈な風刺も!マット・デイモン主演『ダウンサイズ』 (C) 2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

 第74回ベネチア国際映画祭のオープニング作品を飾ったマット・デイモン主演映画『ダウンサイズ』は、人間を14分の1のサイズにする技術で、人口増加、経済格差、住宅などの問題解決を試みる“人類縮小計画”に参加する男の姿を描いたダークコメディーだ。メガホンを取ったアレクサンダー・ペイン監督が、ハイコンセプトなあまり、着想からおよそ10年という月日を費やさざるを得なかった本作の製作について振り返った。

 リアルかつダークユーモアを効かせた作風で知られるペイン監督は、『サイドウェイ』『ファミリー・ツリー』でアカデミー賞脚色賞を受賞、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』ではカンヌ国際映画祭の最高賞パルム・ドールに輝くなど、監督・脚本家としての手腕を高く評価されている。そんなペイン監督待望の最新作となったのが、人類縮小計画の顛末を描いた『ダウンサイズ』だ。

 本作の着想から実現までおよそ10年かかったと振り返るペイン監督は、そのワケをこう説明する。「こんなに時間がかかったのには2つ理由がある。まずは脚本が極めて難しかった。執筆にものすごく時間がかかったんだ。コンセプトありきで、どうやったらそのコンセプトを内包したストーリーになるかというのを考えつづけた。どうやって4時間ではなく2時間に凝縮できるかということもね。あまりにも壮大なアイデアを扱っているから、それをかみ砕いていくというか。そういう意味で、脚本が難しかった」。

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