2018/03/04 08:12

把瑠都、弟の夫役に「みんな同じ人間」やさしさに隠れたつらい過去

同性婚パートナーを演じた把瑠都と、“弟の夫”と対面する弥一を演じた佐藤隆太
同性婚パートナーを演じた把瑠都と、“弟の夫”と対面する弥一を演じた佐藤隆太

 漫画家・田亀源五郎の同名コミックを原作としたドラマ「弟の夫」。LGBTをテーマに、主人公・折口弥一(佐藤隆太)と、その娘、弥一の亡き弟の夫であるカナダ人マイク・フラナガン(把瑠都)の不思議な「家族」の形を描く本作について、佐藤と把瑠都が考えを語った。

 LGBTとは、レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシャル(両性愛者)、トランスジェンダー(出生時の性に違和感を自認する性別越境者)の頭文字をとったセクシャルマイノリティの総称のひとつ。把瑠都演じるマイクは、その中のゲイという設定だ。

 ヨーロッパ・エストニア出身の把瑠都は、ご存じ元大相撲力士。今回、連続ドラマ初出演となるが、ゲイ役を務めるにあたり、出身地ではちょっとした話題になったそう。つまりそれほどLGBTに関して、「エストニアは厳しいのです。(ゲイやトランスジェンダーの人が)テレビにも出ているし、日本はエストニアよりかなりオープンだと思います」と明かす。「カミングアウトするのはすごく大変」な土地柄で育ち、自身もその体格のよさから「意外に思われるかもしれないけど、ものすごくいじめられた」過去があるとも。そのためか、マイノリティーの気持ちはよくわかるのだろう、把瑠都のやさしくておだやかな性格は、力士時代から知られている。「僕の考えはシンプルなんです。みんな同じ人間で、好き嫌いだけが違う。ただ、いじめは許さない」ときっぱり。結局、LGBTというくくり自体が、把瑠都にはナンセンスなのかもしれない。

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