2018/03/14 22:43

プレスリーを通じてアメリカ社会の問題に迫る異色ドキュメンタリー

今もなお絶大な人気を誇るエルヴィス・プレスリーさん Michael Ochs Archives / Getty Images
今もなお絶大な人気を誇るエルヴィス・プレスリーさん Michael Ochs Archives / Getty Images

 伝説のロック歌手、エルヴィス・プレスリーさんを題材にした話題のドキュメンタリー映画『ザ・キング(原題) / The King』について、ユージーン・ジャレッキー監督が、3月8日(現地時間)ニューヨークのNeueHouse Madison Squareで行われた特別試写後のQ&Aで語った。

 同作は、ジャレッキー監督がオークションで購入した、エルヴィスさんの愛車1963年型ロールスロイス・ファンタム・Vに乗って、メンフィス、ニューヨーク、ラスベガスなどの大都市で行われた当時のツアーを振り返りながら、彼の人生における栄光から亡くなるまでを追った作品。当時と現在のアメリカ社会を比較しながら、真のアメリカンドリームとは何なのか問う。

 若くしてスターダムにのしあがったものの、最期はトイレで亡くなったというエルヴィスさん。アメリカもトランプ政権のもと、ある意味全て(これまでの政策、行政)が水の泡になってしまった(英語では、「Go Down the Toilet」という表現をする)と語るジャレッキー監督。「トランプが大統領になったから、現在の状況に陥ったのではなく、いつの時代も同様の問題をアメリカは抱えてきたと思うんだ。過去には、奴隷、虐殺、女性への抑圧などがあったし、それでもいつも解決に向けて動いてきた。古き良きアメリカと逆にそうではないアメリカも知ってもらい、現在の社会と向き合ってもらいたいと思っているんだ」と話す。

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