2018/03/20 14:10

オスカー受賞の辻一弘が凱旋帰国 日本の注目の高さに「驚き」

オスカー像とともに凱旋帰国した辻一弘。授賞式は緊張で「ほぼ覚えていない」
オスカー像とともに凱旋帰国した辻一弘。授賞式は緊張で「ほぼ覚えていない」

 第90回アカデミー賞で日本人として初めてメイク・ヘアスタイリング賞を受賞した『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(3月30日公開)の辻一弘が20日、オスカー像とともに凱旋帰国し、都内で記者会見を行った。多くのフラッシュに迎えられ「どうもありがとうございます。わざわざ来ていただいて」とあいさつするも、早々に着席する辻。それでも止まないスチール撮影に「もういいです。慣れていないんで」と照れ笑いし、日本での注目の高さに「驚いています」と語った。

 本作は、第2次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、究極の決断を迫られるウィンストン・チャーチルの英国首相就任からダンケルクの戦いまでの27日間を描いた歴史ドラマ。主演のゲイリー・オールドマンも、辻による芸術的特殊メイクと渾身の演技で主演男優賞を初受賞した話題作だ。

 改めて受賞に至るまでを回顧した辻は、ゲイリーとは映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001)で出会い、顔型を取ったこともあったが、後にゲイリーが降板したことから本作が初タッグ。ゲイリーから「あなたが引き受けてくれたら、私はこの映画に出る」と熱いオファーを受けたことは有名な話だが、2012年に映画界から引退した辻は「映画の仕事を取らないと決心したのに、ここで簡単に取ってしまうと人生を裏切ってしまう」と悩んだという。しかし、メイクアップの巨匠ディック・スミスさんが手がけたリンカーンの特殊メイクを見てこの世界に入った辻は、これまで携わってきたコメディー作品とは違う、リンカーンのような特殊メイクができること、ゲイリー自らのオファーであることから「人生に1回あるかないかの仕事」と本作への参加を決めたという。

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