2018/03/31 08:15

『リメンバー・ミー』死者の国は今も建設中!驚くべき構造

一番下はアステカ文明のピラミッドでてっぺんは常に建設中! - “死者の国”のコンセプトアート (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
一番下はアステカ文明のピラミッドでてっぺんは常に建設中! - “死者の国”のコンセプトアート (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ディズニー/ピクサー映画『リメンバー・ミー』の美術を担当したハーレイ・ジェサップ(プロダクションデザイナー)とクリス・バーナルディ(セットアーティスト)が取材に応じ、1年に1度だけ亡くなった家族たちと会えるというメキシコの祝祭「死者の日」に、主人公の少年ミゲルが足を踏み入れる“死者の国”をどのように作り上げていったのかを明かした。

 “死者の国”のアイデアは複数回行なったメキシコへのリサーチ旅行からもたらされたもので、インスピレーションの源となったのが、世界遺産にもなっているメキシコ中央部の美しい都市グアナファトだ。ハーレイが「そこは幾層にも重なった鮮明な色の都市で、狭い階段や橋があふれていて、急な斜面の丘に垂直的な町づくりがされており、その下にはトンネルが張りめぐらされています」と説明する通りの壮観な都市で、それをもっともっと……と縦に積み上げて塔にしたものが“死者の国”になった。

 クリスは「“死者の国”では歴史を垂直方向で認識できるようになっています。つまり下の層はずっとずっと昔に作られたもので、人々が死んで“死者の国”の住人が増え続けるたびに、縦方向に建造が進んでいるという設定です。だから、塔の一番上は常に建築中なんです」と語り、ハーレイも「塔の一番下にはアステカ文明やマヤ文明のピラミッドをベースにした古代の構造物があり、その上にスペインの植民地時代の建築がきて、ビクトリア朝時代、メキシコ革命時代と続いてようやく20世紀中盤になり、一番上にあるクレーンで建設中の部分が現代となっています」と解説する。

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