2018/04/06 11:00

映画発祥の地・京都の映画文化を絶やすまいとする試み【映画で何ができるのか】

京都の映画文化を絶やすまいとするミニシアター出町座
京都の映画文化を絶やすまいとするミニシアター出町座

 京都市上京区の出町柳に昨年12月28日にオープンした映画館+カフェ+書店の複合施設・出町座が、ミニシアターながら開館約2か月半で来場者が延べ1万人を超える好調な滑り出しとなっている。出町座の誕生は、庶民的な店舗が並ぶ出町桝形商店街の人の流れも変えたようだ。(取材・文:中山治美)

映画館だけではない、カルチャー発信基地

 出町座は、豆大福で知られる和菓子店・出町ふたばから徒歩1分の出町桝形商店街の中ほどにある。総菜店や青果店が並ぶアーケード商店街を進むと、ひときわ目立つ赤いファサード(建物の正面)の店舗と出町座の看板。扉を開けると目に飛び込んできたのは、カフェ「出町座のソコ」のカウンターと空間を囲む書店CAVA BOOKS(サヴァ・ブックス)の書籍たち。ここは映画館だけではない。人が集うカルチャー発信基地だ。

 運営はシマフィルム株式会社(本社・京都府舞鶴市)。2013年4月より立誠シネマプロジェクトと題し、京都の町中に残っていた元立誠小学校の教室の一部を活用した映画館・立誠シネマの経営と、京都映画人発掘育成プロジェクト・シネマカレッジ京都を京都市などと共に行ってきた。しかし京都市の元立誠小学校跡地活用計画により、2017年7月30日に事業終了するに至った。

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