2018/04/08 10:40

日本の土地文化は消えてしまうのか…観察映画『港町』が目指したもの

興味深い観察映画を撮り続ける想田和弘監督
興味深い観察映画を撮り続ける想田和弘監督

 想田和弘監督の観察映画第7弾となる映画『港町』が7日に渋谷のシアター・イメージフォーラムで初日を迎え、観客から質問や感想をぶつけられた想田監督は、本作に込めた熱き思いを語った。また、想田監督の映画『選挙』シリーズに出演した盟友・山内和彦と長男・悠喜くんも初日の祝福に駆けつけた。

 日本のエーゲ海と呼ばれる、岡山県・牛窓の港町を舞台に、古い町並みや失われつつある豊かな土地の文化、海辺の小さな町に暮らす人々の営みなどを映し出していく本作。映画上映後に観客の前に立った想田監督は「この映画は2013年11月に、前作『牡蠣工場』という作品と一緒に撮影していたものだったんですが、先に『牡蠣工場』を仕上げて。それをここ(シアター・イメージフォーラム)で公開したので、5、6年くらいのタイムラグが生じていますが、ついにお届けできるということで、感慨を抱いております」と晴れやかな表情を見せる。

 モノクロの映像で展開される本作。高齢の漁師・ワイちゃんが魚をとり、その魚をおばさんが売り歩き、そして売れ残った魚は猫のエサとなる……。そんな循環の中で営まれる人々の日々の暮らしは、どこか懐かしさを感じさせる。

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