2018/04/15 19:32

スピルバーグにとっての80年代とは?「気楽でイノセント」時代の空気を振り返る

最先端が融合した1980年代とスティーヴン・スピルバーグ監督 (C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
最先端が融合した1980年代とスティーヴン・スピルバーグ監督 (C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

 スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』は、1980年代の文化と、最先端技術が融合したユニークな未来像が舞台のアドベンチャー大作だ。2045年の仮想現実(VR)空間「オアシス」で展開する奇想天外な未来を描いたスピルバーグ監督が、映画史に残るヒット作を連発していたあの時代を振り返りながら本作について語った。

 本作が描くのは、オアシスに隠した3つの謎を解いた者に、オアシスと56兆円の遺産を譲る……システム創設者であるジェームズ・ハリデーの遺言をきっかけに、世界中の人々が遺産争奪戦に参加する未来。遺産を手にするため、誰もがハリデーの事を知ろうとし、ハリデーの愛した1980年代カルチャーが生活の一部になっている。

 スピルバーグにとって1980年代は、『E.T.』(1982)、『カラーパープル』(1985)、『太陽の帝国』(1987)、『インディ・ジョーンズ』シリーズを監督し、『グレムリン』(1984)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)をプロデュースした重要な時期でもあるが、本人は「相対的に気楽な時代だった。その10年は、あまり地球規模や、国内における混乱はなかった気がする。経済は、(ロナルド・)レーガン大統領の下でとてもうまくいっていたしね」と時代の空気を振り返る。「そのころ映画は、エスケープのためのエンターテインメントだった。人々は、映画の中に現実逃避していたんだ」。

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