2018/05/06 12:00

吉田羊「わたしは空っぽ」という女優業の源とは?

吉田羊 写真:中村嘉昭
吉田羊 写真:中村嘉昭

 舞台女優として小劇場からキャリアをスタートさせた吉田羊。当時は「舞台公演のチケットを手売りして、1枚につき300~500円のチケットバックが日々の生活費だった」と語っていたが、現在は実力派女優として、映画やテレビドラマなど映像の世界で引っ張りだこだ。そして、映画『ラブ×ドック』では単独での映画初主演を務めることとなった。まさに充実一途の印象を受けるが、本人は「女優をずっと続けていくかを含め、先のことはわからない」と意外なことを口にする。

 劇中で吉田が演じる剛田飛鳥は、人生の中で「計算」をしながら生きているアラフォー女性だが、「お芝居って台本をもとに行われるのですが、現場で生身の人間が動くことによって台本とは違う方向に膨らんでいくことが多い。それが醍醐味でもあるんですよね。わたしの人生もそういう感じで、予測できる未来なんてつまらないと思ってしまうタイプなんです」と自身を分析する。

 とは言いつつ、小劇場から映像の世界に主戦場を移し、その実力が認められると、出演作が途切れることがない人気女優へと上り詰めるなど、そこには“演じる”という上で、明確なビジョンがあったのではないのかと思われるが「小劇場時代も、映像に移ってからもお芝居ができることが純粋に楽しいというだけで、しっかりとした目標があったわけではないんです」という回答が返ってきた。

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