2018/05/15 22:15

チェーホフ作品の魅力を名女優アネット・ベニングが語る

チェーホフ作品の魅力を語ったアネット・ベニング
チェーホフ作品の魅力を語ったアネット・ベニング

 映画『アメリカン・ビューティー』『キッズ・オールライト』などのアネット・ベニングが、新作『ザ・シーガル(原題)/ The Seagull』について、5月11日(現地時間)、ニューヨークのパリス・シアターでの上映後Q&Aで、マイケル・メイヤー監督と共に語った。

 本作は、ロシアの劇作家アントン・チェーホフの戯曲「かもめ」を映画化したもの。大女優イリーナ(アネット)は愛人のボリスを連れて久しぶりに兄ピョートルの田舎屋敷に滞在する。イリーナの息子で作家志望のコンスタンチンは、女優志望のニーナを主役に据えた劇を披露するも、その劇はイリーナに嘲笑。自暴自棄になったコンスタンチンから距離を置いたニーナは、イリーナの愛人ボリスに惹かれ始め、彼を追いモスクワで女優になる決心をするが……。トニー賞受賞作『春のめざめ』の舞台演出家でもあるメイヤー監督がメガホンを取った。

 これまでにも何度もチェーホフの作品に出演してきたというアネットは、「どの作品にも愚かなキャラクターと素晴らしいキャラクターが描かれていて、チェーホフは自分が描いたキャラクター全部を愛していると思うわ。それぞれのキャラクターに、共感できる部分や同情できる部分が含まれているの。それに、彼は真の悪役を作らないところが、わたしが彼の作品に興味を持つ理由の一つだわ。でも20代の頃より、おそらく今の方が、それぞれのキャラクターの滑稽さを理解できていると思うわ」と月日を経ても、尽きないチェーホフ作品の魅力を語った。

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