2018/05/15 23:43

宮崎駿、盟友・高畑勲さんに涙の言葉<開会の辞 全文>

高畑勲さん「お別れの会」で、盟友に「開会の辞」を送った宮崎監督
高畑勲さん「お別れの会」で、盟友に「開会の辞」を送った宮崎監督

 映画監督の宮崎駿が15日、4月5日に肺がんのため82歳で亡くなったアニメーション監督・高畑勲さんの「お別れの会」で、涙ながらに「開会の辞」を読み上げ、盟友との別れを惜しんだ。「お別れの会」には、高畑さんと生前親交のあった映画監督や俳優、アニメーターなどの関係者、約1,200人が参会した。

 「ジブリとして盛大なお別れの会で見送りたい」。15日に行われた「お別れの会」は、宮崎監督と鈴木敏夫プロデューサーのそんな思いから、高畑さんが何度も足を運んでいたという三鷹の森ジブリ美術館が選ばれた。会場の祭壇には、高畑さんが優しい笑顔を浮かべた遺影が掲げられ、その周りには約2,000本の野の花が飾られた。温かみのある草花で高畑さんを包み込みたいという宮崎監督の案だった。

 会の委員長を務めた宮崎監督は「開会の辞」で、高畑さんとの55年前の出会いから、高畑さんの初監督作品『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968)をともに製作した青春の日々を、文章にしたため朗読。「パクさん、僕らは精一杯、あの時、生きたんだ。膝を折らなかったパクさんの姿勢は、僕らのものだったんだ。ありがとう、パクさん。55年前に、あの雨上がりのバス停で声をかけてくれたパクさんのことを忘れない」と涙で声を震わせた。

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