2018/05/25 23:26

ジョン・キャメロン・ミッチェル監督、『パーティで女の子に話しかけるには』原作者とのタッグを語る

左から主演のアレックス・シャープ、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督
左から主演のアレックス・シャープ、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督

 映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』『ラビット・ホール』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督が、これからアメリカ公開される『パーティで女の子に話しかけるには』(日本では昨年12月に世界最速公開)について、主演俳優のアレックス・シャープと共に、5月22日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

 本作は1977年のロンドン郊外が舞台。パンクバンドに憧れる内気な少年エン(アレックス)は偶然もぐりこんだパーティーで美少女ザン(エル・ファニング)と出会い、音楽やパンクファッションの話で盛り上がり、恋に落ちる。しかし、遠い惑星に戻らなければいけない彼女と過ごせる時間はわずか48時間のみ。大人たちが押し付けるルールに反発した彼らは、一緒にいるために逃避行するが……。ニール・ゲイマンの短編小説を映画化した。

 ニール・ゲイマンとのタッグについて、ミッチェル監督は「映画『ショートバス』を製作したハワード・ガートラーが、ニールの短編を読んで、これは映画にできると思ったらしいんだ。彼はその版権を手にしたんだけど、ニールは自分の作品が大げさに誇張され、原作の持つ魅力を失ってしまったことに、少々嫌気がさしていたみたいだったんだ。だから、今作の基になった短編に対しても、『地に足のついた映画製作を望むし、制作費のかかる大作のような作品にはしたくない』と言っていてね。そこで、もう一人の脚本家フィリッパ・ゴスレットとニールがトリートメント(物語の概要)を書いて、僕が後日加わったというわけさ」と経緯を明かし、続けて「僕自身は、自分のテイクのストーリー構成をやろうと思って、彼らに加わることをためらっていたんだけど、素晴らしい短編であったし、その内容から多くの文脈に書かれていないことが推測できて、3人でも(脚本を手掛ける上で)良い時間が過ごせると思い直したんだ」と語った。デザイン、音楽、哲学には特にこだわりを見せたそうだ。

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