2018/05/28 22:28

『タクシードライバー』は自己療法のために執筆していた、意外なきっかけを脚本家が明かす

映画『タクシードライバー』などの脚本家としても知られるポール・シュレイダー監督
映画『タクシードライバー』などの脚本家としても知られるポール・シュレイダー監督

 映画『タクシードライバー』『レイジング・ブル』の脚本家としても知られる、『アメリカン・ジゴロ』『キャット・ピープル』などのポール・シュレイダー監督が、5月24日(現地時間)、ニューヨークのリンカーン・センターにあるエリノア・ブーニン・フィルム・センターで、自身のキャリアについて語った。

 シュレイダー監督は、コロンビア大学やUCLAで映画を専攻後、映画の批評家をしてきた。だが「批評家でありながら、同時にフィルムメイカーであることはなかなか難しい」という。「映画業界はあらゆる意味で、多くの人とつながりがありすぎるんだ。例えば映画批評家として、ある俳優を『この5年間では一番の演技だ』と批評したとする。すると、その俳優から『一体、どういうつもりだい。僕はこの5年間ろくな仕事をしてこなかったということか?』と言われてしまう……。批評したところで、同業者(フィルムメイカー、俳優)である以上は、満足のいくレベルの批評をできないということなんだ」。今は批評はせず、シンク・ピースと言われる映画界の分析や背景の情報を含めた記事を時々書いているのだとか。また、50年前に執筆した本を、現代の読者に合わせて改稿した『Transcendental Style in Film』を出版した。

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