2018/06/15 20:01

お父さんだって頑張ってるんだ!父の日に観たい映画

親子の絆を取り戻す父親を演じたヒュー・ジャックマン(左)『リアル・スティール』より (C)Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ
親子の絆を取り戻す父親を演じたヒュー・ジャックマン(左)『リアル・スティール』より (C)Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 今週末の6月17日は父の日。「母の日」に比べて「父の日」がもうひとつ盛り上がらないのは、母親に比べて日常のふれあいが少なく、父親の本当の姿が子どもからは見えにくいからかもしれない。ではいったいどんな父親なら、子どもに尊敬され、愛されるのか。映画からそのヒントを探してみた。(文:桑原恵美子)

“格好悪さ”から逃げない父親

『英国王のスピーチ』(2010)

 誰だって、自分の父親には格好いいヒーローであってほしい。しかも、父が国王ならなおさらだ。だがエリザベス女王の父親であるヨーク公(後のジョージ6世/コリン・ファース)は、その真逆。幼い頃から吃音(きつおん)に悩み、スピーチを求められるたびに周囲を気まずい雰囲気にしていた。ようやく最新の手法を用いる専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)に出会い、吃音が改善されていくが、その過程で原因も明らかになっていく。

 幼い頃からの父親の厳格すぎる“しつけ”による心の傷。強い男であることが求められ、自分の弱さを誰にも知られてはいけないという抑圧。ある夜、ヨーク公は幼い娘たちには決して見せなかった繊細で傷つきやすい本当の自分を、泣きながらライオネルに打ち明ける。

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