2018/06/19 21:10

カメラが捉えた北朝鮮の素顔と変化【コラム】

これも金正恩朝鮮労働党委員長の施策のひとつなのか? 『北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ』より (C) VFS FILMS / TRAAVIK.INFO 2016
これも金正恩朝鮮労働党委員長の施策のひとつなのか? 『北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ』より (C) VFS FILMS / TRAAVIK.INFO 2016

 長く閉ざされてきた北朝鮮に、ついに変化の兆しか……。南北首脳会談や米朝首脳会談で朝鮮半島情勢が注目を浴びる中、ドキュメンタリー映画『ワンダーランド北朝鮮』と『北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ』が相次いで公開される。謎多き北朝鮮だが、実はこれまでもポーランドやイギリス、スペインなど、国交を結ぶ国々の監督によってドキュメンタリーが制作されてきた。テーマは、パレードや拉致、俳優志望のイケメン、ロックバンドなど。北朝鮮当局によるコーディネートや検閲が行われる中、カメラが迫った意外な素顔とは?(文:桑畑優香)

80年代の北朝鮮の理想を映す

『金日成のパレード/東欧の見た“赤い王朝”』(1989)

製作国:ポーランド

 「これは、わが人民が敬愛する首領様金日成同志の銅像です」。冒頭に登場するのは、平壌市内に立つ巨大な銅像を案内するガイド。続いて、赤やピンクの花を力強く振りながら、外国からの来賓を空港で迎える群衆が映る。撮影は、1988年。韓国で開催されたソウルオリンピックとほぼ同時期に北朝鮮が行った建国40周年を記念する祝賀パレードを軸に、北朝鮮内の様子を取材したドキュメンタリー。

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