2018/06/16 05:23

『孤狼の血』大健闘の理由!東映やくざ映画ファン以外にも広がり

日本映画界の大きなトピックとなっている『孤狼の血』 (C) 2018「孤狼の血」製作委員会
日本映画界の大きなトピックとなっている『孤狼の血』 (C) 2018「孤狼の血」製作委員会

 過去に実録シリーズで日本映画界に大きな衝撃を与えた東映と、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』など実録もので定評のある白石和彌監督がタッグを組んだ映画『孤狼の血』。5月12日の公開から現在まで約1か月で動員57万人、興行収入7億3,000万円という結果を残している。この数字をヒットとみるか、物足りないとみるかは評価の分かれるところだが、「アッパー層の男性」という東映側が狙ったターゲットにとどまらない広がりを感じる。やくざ映画としては大健闘となった理由を考えてみた。(文・磯部正和)

 公開直後に続編の製作も決定するなど、日本映画界の大きなトピックとなっている本作。原作者の柚月裕子氏が「『仁義なき戦い』がなければ生まれなかった」と話していたように、その内容は東映やくざ映画の影響を大きく受けたものであり、主人公は刑事であるものの、やくざ映画というジャンルの作品であることは間違いない。実際、冒頭から恐ろしいほどにコテコテのやくざたちが、いまのコンプライアンスでは自主規制してしまいそうなハードなことをやらかす。

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