2018/06/19 10:00

A・ジョリー5度目のイラク訪問、シリア難民への支援訴え

6月17日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使を務める米女優、アンジェリーナ・ジョリーさん(写真中央)が、イラクの難民キャンプを訪問、世界はシリア難民の問題に適切な投資を行っていないと訴えた (2018年 ロイター/Ari Jalal)
6月17日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使を務める米女優、アンジェリーナ・ジョリーさん(写真中央)が、イラクの難民キャンプを訪問、世界はシリア難民の問題に適切な投資を行っていないと訴えた (2018年 ロイター/Ari Jalal)

 [Domizキャンプ(イラク)17日 ロイター] - 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使を務める米女優、アンジェリーナ・ジョリーが17日、イラクの難民キャンプを訪問、世界はシリア難民の問題に適切な投資を行っていないと訴えた。

 3万3,000人のシリア難民が暮らすクルド人自治区のDomiz難民キャンプを訪れたジョリーは、シリア難民支援のためにUNHCRが受領した資金は、今年に入って昨年より急減しており、必要な資金の半分しかないと記者会見で述べた。

 「必要最低限の支援すら行われず、難民の家族らは十分な医療サービスを受けられない。女性や少女らは性的暴力の危険にさらされている。子供たちは学校に通えない」と述べた。

 ジョリーは16日にはモスルを訪問し、住民らと会ったり市街地を歩いたりした。昨年、過激派組織「イスラム国」(IS)から解放され、復興の途上にあるモスルについて「引き続き、町の復興や安定に向けた取り組みが続くよう願っている。国際社会にモスルを忘れないよう呼び掛けたい」と述べた。

 UNHCRによると、ジョリーがイラクを訪問するのは5回目となる。

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