2018/06/19 20:15

バカップルを描きたい!サーファーと消防士の切ない恋物語の構想明かす湯浅監督

「大きな賞賛を得ると同時に“ストーリーがない”と言われた」と初監督作品『MIND GAME マインド・ゲーム』(2004)を振り返る湯浅政明監督(左)。
「大きな賞賛を得ると同時に“ストーリーがない”と言われた」と初監督作品『MIND GAME マインド・ゲーム』(2004)を振り返る湯浅政明監督(左)。

 フランスで開催された第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で、『夜明け告げるルーのうた』(2017)の湯浅政明監督が現地時間14日、「メイキング・ニュー・ウェーブ!」と題したマスタークラスを開催した。その席上、制作中の新作映像(タイトル未発表)の一部とイメージボードを公開し、ラブストーリーに挑むことを明かした。

 『夜明け告げるルーのうた』は昨年の同映画祭長編コンペティション部門でクリスタル賞(グランプリ)を受賞。その監督がアヌシーに凱旋し、創作活動の舞台裏や質疑応答に応じるとあって、280席の会場は若いアニメーターたちの熱気で包まれた。そんな中で披露された新作映像は、奇々怪界なキャラクターが活躍する寓話『夜明け告げるルーのうた』とは対照的で、トレンディードラマのワンシーンを観ているかのような、ヒロインがサーフィンを楽しんだり、海中で男性と美しく戯れる甘い世界だった。

 湯浅監督によると、舞台は千葉。サーファーの女の子と消防士が恋に落ちるも突然の悲劇があり、水という別の形になって戻ってきた彼と再び恋に堕ちるという展開だという。湯浅監督は「恋愛している男女は、周囲かからはバカみたいに見えるものだと思うので、バカップルに見えるような内容にしています」と語り、湯浅監督によるラブストーリーという組み合わせでクエスチョンだらけの聴衆の頭を、ますます混乱させた。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

臆病になってチャンスを逃すかも。先々のことを決めて行動する...もっと見る >