2018/06/24 07:15

井浦新、大杉漣さんと最初で最後の共演 役者の生き方学ぶ

『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』で大杉漣さんと共演した井浦新 写真:平岩亨
『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』で大杉漣さんと共演した井浦新 写真:平岩亨

 1972年の沖縄返還の舞台裏を描いた『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』で主演を務めた井浦新が、本作で共演後、今年の2月に亡くなった大杉漣さんへの思いや撮影現場でのエピソードを告白した。意外にも、井浦が大杉さんと共演したのはこれが初めてだった。意外にも、井浦が大杉さんと共演したのはこれが初めてだった。

 井浦が演じるのは、沖縄返還を巡り、アメリカと日本の間での交渉を任された実在の外交官、千葉一夫さん。そんな彼に対し、沖縄におけるアメリカの基地の重要性を主張するのが、同じ外務省の駐米大使、植田啓三で、この役を大杉さんが演じている。

 それぞれの立場から、激しい議論も交わす千葉と植田。劇中には何度かそんな白熱のシーンがあるが、「漣さんはムードメーカーとも言える存在で、現場を明るくしてくださいました。大変なシーンになればなるほど、芝居が面白くなっていくんです」と井浦は振り返る。

 撮影現場での忘れがたい瞬間は、大杉さんが長ゼリフを終えたときだったそうで、井浦は次のように述べている「鉛筆を3本横に並べて、その上に湯呑み茶碗を載せながら漣さんが話し続けるのですが、そのシーンを撮り終えてOKが出た瞬間、漣さんは体全体でガッツポーズして『やったー!』と叫びながらスタジオを出て行ったんです。おそらくご自宅で何度も練習されたのだと思いますが、その姿は、まるで子供のように純粋で。芝居でこれだけ喜べるなんて、役者としてあるべき姿を教えられた気がします」

今日の運勢

おひつじ座

全体運

元気よく自分をアピールすると、好感度アップ。体育会系のノリ...もっと見る >