2018/06/24 05:15

学生映画に一石を投じる!21歳が作ったミステリー『傀儡』

監督の松本千晶
監督の松本千晶

 6月16日から公開されている映画『傀儡』(かいらい)。2年前に製作され、当時21歳で武蔵野美術大学の4年生だった松本千晶が卒業制作として監督と脚本を務めた作品だ。メガホンを取った松本監督と、主演を務めた木口健太、共演の石崎なつみの3人が撮影当時について振り返った。

 予告編の動画再生回数が100万回を突破し、第38回ぴあフィルムフェスティバルで入選、アジア国際青少年映画祭でシナリオ賞を獲得した本作。現在、映像制作会社で働く松本監督は、「当時は学生で、偏見かもしれませんが『学生が作るものは技術が足りなくても自身の内面の爆発を描けばいい』といった風潮だったと思います。でも、それは作り手のエゴだと感じていて、作り手が学生とか関係なく映画として劇場で観れるものを作りたかったんです」と明かした。

 物語は、記者の藤真(木口)が、高校時代に亡くなった恋人の未解決事件の取材のため地元に戻り、真実を探し求めるミステリー。事件当時、容疑者だった男・志田(二階堂智)は、亡くなった恋人の母(烏丸せつこ)と妹(石崎)と一緒に暮らしていた。そのことにショックを受けた藤真は精神が不安定になり、夢と現実の境目が分からなくなっていく。タイトルにもなった『傀儡』は「操り人形」といった意味があり、松本監督は、「登場人物も観ている人もすべて、操られているような気分になる映画にしたかった」と語った。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

素晴らしくカンがいい日。自分を信じて直感で行動しよう。なぜ...もっと見る >