2018/06/29 16:40

津田寛治、北野武から学んだ芝居の極意

役に入っていないときは、穏やか~にほほ笑む津田寛治。
役に入っていないときは、穏やか~にほほ笑む津田寛治。

 超嫌味な上司から強面のヤクザまで、さまざまな役柄を変幻自在に演じ、テレビドラマに映画にと引っ張りだこの津田寛治。どんな映画でも、自然にスクリーンの中に馴染んでいく津田が、彼の考える芝居の極意を明かした。

 主演を務める最新作『名前』は、直木賞作家の道尾秀介原案、『狂い華』の戸田彬弘監督による人間ドラマ。津田が演じる中村正男は、経営していた会社が倒産して茨城の小さな家でひっそりと暮らしている。中村は家族思いの良き父親、昔の同僚に会う時はロレックスをつけて成功者を装うなど、いくつもの偽名を使い分けて暮らしている。

 自身が演じた中村の生き方を、津田は「普通の人は、普段からいろんな顔を上手に使い分けることができると思うんです。仕事や、友人、家族、それぞれが相手によって声もしゃべり方も変えられる。でも中村はそれができない不器用な人間だからこそ偽名を使っているんじゃないかな」と分析する。いくつもの顔を持っていても、中村は決して犯罪者ではない。

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