2018/07/09 23:09

女性レイプ魔が男性を襲う!逆転発想が話題の小説、作者が意図を明かす

小説を発表した『呪怨パンデミック』などの女優アンバー・タンブリン
小説を発表した『呪怨パンデミック』などの女優アンバー・タンブリン

 映画『旅するジーンズ』シリーズ、『呪怨パンデミック』などに出演してきた女優のアンバー・タンブリンが、自著「エニー・マン(原題) / Any Man」について、6月26日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

 同書は、女性レイプ魔に襲われた5人の男性を通して、レイプカルチャー(広告や映画などでメディアが作り出す性的暴行が一般化されてきた現代社会の状態)について問題提起した小説。#MeTooムーブメントを受けて、(題材的にも)タイミング良く出版されたように思えるが、実際には、執筆には4年もかかっており、初稿を編集者に渡した後に、#MeTooムーブメントが起きたそうだ。

 主人公は女性の連続レイプ魔。(一般的に取り上げられる)男性の連続レイプ魔とは異なったアングルで手掛けようとした経緯を「主人公として外見も中身も悪い女性を描きたかった」とアンバーは語る。「この女性は全く母性みたいなものを持たず、あるパワーを使って、男性に危害を加えることを決断するの。男女を問わずほとんどの性的暴行は、危害を加えることを描きたかったわ。それに女性の連続レイプ魔を描くことによって、性的暴行が(一般的には男性が強いとされる)性別的な力関係だけじゃないことも示したかったの」。

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