2018/08/07 12:30

リベンジポルノにデマに自殺…現代社会の歪みを描く『飢えたライオン』ポスタービジュアル

映画『飢えたライオン』ポスタービジュアル (c) 2017 The Hungry Lion
映画『飢えたライオン』ポスタービジュアル (c) 2017 The Hungry Lion

 フェイクニュースや若年層の自殺、年々被害件数が増えるリベンジポルノといった現代社会の歪みを描いた映画『飢えたライオン』のポスタービジュアルが公開された。大阪2児放置死事件を基にした『子宮に沈める』で物議を醸した緒方貴臣監督の最新作で、ポスターからも不穏な空気が漂う。

 物語は、瞳(松林うらら)の高校の担任が児童ポルノ禁止法違反容疑で連行されるところからスタート。担任の性的動画が流出してその相手が瞳だというデマが流され、事実のように広がっていくデマに追いつめられた瞳は自殺してしまう。担任の逮捕と生徒の自殺はマスコミの格好のネタとなり、社会によって瞳の“虚像”が作られていくことに……。

 瞳の彼氏役は実写版『青夏 きみに恋した30日』の水石亜飛夢が務め、瞳の母役で『淵に立つ』の筒井真理子、校長役で竹中直人も出演。本作はスペイン・バレンシア国際映画祭で最優秀脚本賞と若手審査員賞をW受賞し、韓国・プチョン国際ファンタスティック映画祭でNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)に輝くなど、海外でも注目されている。(編集部・市川遥)

映画『飢えたライオン』は9月15日よりテアトル新宿ほか全国順次公開

【関連情報】
映画『飢えたライオン』公式サイト
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