2018/08/14 22:14

スパイク・リー監督最新作、キャストが語る人種差別への思い

 そのクワメを演じたコーリーは、「実在のキャラクターが存命していても、亡くなっていても伝説的な人物だったりすると、自分自身の演技の中で(キャラクターの)名誉を持ち込まなければいけない」と語る。だが、スパイクは脚本内にそういったクワメの要素を含めてくれていたそうだ。「長い時間、クワメの精神や伝説、そして彼のスピーチについて僕とも話をしてくれたよ」とリー監督に感謝した。

 人種差別する警官ウォルターを演じたライアンは、「過激なイデオロギーを持つキャラクターという、自分とかけ離れたキャラクターを演じること自体には興奮したけれど、個人的にはかなり困難な役だったよ」と振り返り、演じることが楽しくなかったと明かした。また、KKKメンバーのフェリックスを演じたヤスペルは、「アメリカで人種差別のひどい言葉を(演技で)気兼ねなく言えるのは、スパイク・リーの映画だからこそだね。みんなスパイクには人種差別へのメッセージがあることはわかっているんだ!」と本作に込められた強い思いを語った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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