2018/08/08 19:30

草なぎ剛主演でフェリーニ『道』日本初の舞台化

音楽劇「道」で初タッグを組む演出家デヴィッド・ルヴォーと草なぎ剛
音楽劇「道」で初タッグを組む演出家デヴィッド・ルヴォーと草なぎ剛

 イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの名作映画『道』が、草なぎ剛主演により日本で初めて舞台化されることが決定した。演出を手掛けるのは、フェリーニの『8 1/2』を原作としたミュージカル「NINE」で知られるデヴィッド・ルヴォー。12月8日から28日まで、日生劇場(東京)にて上演される。

 舞台の基となった映画『道』は、1956年にアカデミー賞外国語映画賞を受賞。粗暴な大道芸人ザンパノと、薄幸な女性ジェルソミーナの旅を描く物語で、『アラビアのロレンス』などの名優アンソニー・クインがザンパノを、フェリーニの愛妻でもあるジュリエッタ・マシーナがジェルソミーナを演じた。ニーノ・ロータによる物哀しく美しいテーマ曲も時代を超えて語り継がれている。

 初の舞台化となる音楽劇『道』で、主人公ザンパノを演じる草なぎは「フェリーニの映画『道』を観て、古いフィルムからでも伝わる役者のエネルギーと登場人物たちの生き様に、始まって5分で感動し心つかまれました」と映画に感銘を受けた様子で、ザンパノの魅力を以下のように表している。「僕が演じる旅芸人ザンパノは、粗野でわがままで、どうしようもなく不器用な男です。彼の愚かな振る舞いに、どうしてもっとうまく生きられないのかと、もどかしい思いと同時に、彼の心の純粋さにこの物語の奥深さを感じました」

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