2018/09/01 18:53

柄本佑、3年寄り添った主演作の公開に喜びと切なさ

「感慨深そうにしちゃうと、寂しくて泣いちゃう」務めて明るく振舞った柄本佑
「感慨深そうにしちゃうと、寂しくて泣いちゃう」務めて明るく振舞った柄本佑

 俳優の柄本佑が1日、新宿武蔵野館で行なわれた映画『きみの鳥はうたえる』初日舞台あいさつに石橋静河、染谷将太、足立智充、山本亜依、柴田貴哉、三宅唱監督と出席。数々の作品に出演している柄本だが、2015年にオファーを受けてから公開までの3年、「ずっと僕のなかにあった役」と本作が特別な存在であったことを明かした。

 本作は、『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』などの原作者・佐藤泰志の小説を映画化。函館市の郊外にある書店を舞台に、男女3人の織り成す人間模様を描く。

 一緒の撮影シーンが多かったという柄本、石橋、染谷。とにかく3人でたくさん笑って遊んで「疲れるまで楽しむ」ことを真剣に行なったという。柄本が「初日から終わりたくないと思った」というぐらい大切な時間が続いた撮影だったことを振り返ると、染谷も「楽しむって疲れるんだなってことを知りました」と同調する。

 柄本や染谷の言葉どおり、劇中では3人が夜通し酒を飲み、踊り、笑いあう姿が印象的に描かれている。特に柄本は撮影中、かなりのハイテンションだったようで、染谷が「祐さんはぶっ壊れていました」と証言すると、柄本自身も「躁状態でしたね」と普通ではなかったことを認めていた。

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