2018/09/12 10:10

日韓相互で映画リメイクブームの理由【コラム】

『SUNNY 強い気持ち・強い愛』より (C) 2018「SUNNY」製作委員会
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』より (C) 2018「SUNNY」製作委員会

 ルーズソックスのコギャルたちが安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」を歌い、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」で群舞する。1990年代のノスタルジーをたっぷり盛り込みながら40代にさしかかった女性たちの絆を描く『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(公開中)。この作品は韓国で2011年に740万人超の動員を記録した大ヒット作をリメイクしたものだ。一方、韓国でも今年に入り、押井守の原作によるアニメ『人狼 JIN-ROH』(1999)を実写化した『人狼(原題の日本語訳)』のほか、『いま、会いにゆきます』(2004)のリメイク版が相次いで上映されている。まさに今、日本と韓国は相互で映画リメイクブームといってもいいほど。背景には、どんな事情があるのだろうか。(文:桑畑優香)

 最近の日本映画の中では、藤原竜也主演の『22年目の告白−私が殺人犯です−』(2017)、多部未華子主演の『あやしい彼女』(2016)などが韓国映画のリメイクだ。それぞれ、実在の連続殺人事件にインスピレーションを得た『殺人の告白』(2012)と、シム・ウンギョンのはじける演技でスマッシュヒットを飛ばした『怪しい彼女』(2014)が原作となっている。一方、韓国では今年、『ゴールデンスランバー』や『リトル・フォレスト』と、日本の同名映画のリメイクラッシュが続いている。

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