2018/09/06 08:40

ノルウェー最悪の惨事描く映画が訴えるもの…ポール・グリーングラス監督が語る【第75回ベネチア国際映画祭】

かなり衝撃的な作品でした… - 『22 ジュライ(原題) / 22 July』より
かなり衝撃的な作品でした… - 『22 ジュライ(原題) / 22 July』より

 イタリアで開催中の第75回ベネチア国際映画祭で5日(現地時間)、第2次世界大戦以降のノルウェーで最悪の惨事とされる連続テロ事件を描いた映画『22 ジュライ(原題) / 22 July』の公式記者会見が行われ、メガホンを取ったポール・グリーングラス監督が作品について語った。

 本作は2011年7月22日にノルウェーの首都オスロ・ウトヤ島で右派テロリストが起こした凄惨な事件を、『ジェイソン・ボーン』などのグリーングラス監督が映画化した作品。犯人、巻き込まれた兄弟とその両親にスポットをあて、連続テロ事件の発生とその後の加害者と被害者の姿をうつし出している。グリーングラス監督はアメリカの9・11同時多発テロを扱った映画『ユナイテッド93』なども手がけており、実話を基にした作品づくりに定評がある。

 会見中に「決してエンターテインメントな作品ではない」と念を押す一幕もあったグリーングラス監督。「この世界をうつす鏡となり、世界がどのような状況にあるかを我々に見せるというのも映画の役割だと考えています。映画はひとつの出来事を選んでその細部に踏む込むことができます。『ユナイテッド93』でも行ったことですが、この映画でも『いま何が起きているか、どこに向かっているのか』を観客に届けたいと思いました」と作品に込めた思いを力強く語った。

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