2018/09/07 08:34

コンペ部門唯一の女性監督「深刻な問題」と男女の差に言及【第75回ベネチア国際映画祭】

ジェニファー・ケント監督 NurPhoto / Getty Images
ジェニファー・ケント監督 NurPhoto / Getty Images

 現地時間6日、イタリアで開催中の第75回ベネチア国際映画祭で『ザ・ナイチンゲール(原題) / The Nightingale』の公式記者会見が行われ、オーストラリア出身のジェニファー・ケント監督がアシュリン・フランシオーシ、サム・クラフリンらキャストとともに出席。大きな拍手で迎えられたジェニファー監督らが、各国の記者から出た質問に応じた。

 本作の舞台は1825年のオーストラリア・タスマニア。自分の家族への暴力行為を行なったイギリス人将校に復讐することを決めた、クレアという若い女性の姿を描いている。復讐という目的を果たそうとする中でクレアは、暴力にまみれた過去からくるトラウマを抱えたアボリジニーのビリーと行動をともにすることとなる。

 スクリーンに映し出されるのは200年近く前の時代のオーストラリアだが「人種差別」「暴力」など今まさに世界で問題となっているテーマを扱っている。「映画の魅力は独自の世界をつくりあげることが可能なこと」と話し始めたジェニファー監督は、「とはいえ非現実的なものにしたくなく、すこしリアルから距離のある場所を舞台にしました。そしてこのテーマは1820年代のオーストラリアで巻き起こっていた問題でもありました」と舞台設定について説明した。

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