2018/09/14 07:17

同性愛“矯正”セラピーの恐ろしい実態…ゲイ男性の回顧録が映画化【第43回トロント国際映画祭】

主演は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズ(右) - 映画『ボーイ・イレイスト(原題)』より Courtesy of TIFF
主演は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズ(右) - 映画『ボーイ・イレイスト(原題)』より Courtesy of TIFF

 現地時間11日、第43回トロント国際映画祭で、同性愛“矯正”セラピーを経験したゲイ男性の回顧録を基にした映画『ボーイ・イレイスト(原題) / Boy Erased』の上映が行われ、監督のジョエル・エドガートン、主人公の母親役のニコール・キッドマンらがQ&Aに登壇した。

 主人公は、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でオスカー候補になった若手実力派ルーカス・ヘッジズ演じるティーンエイジャーのジャレッド。息子がゲイだと知った牧師の父(ラッセル・クロウ)と母(ニコール)は、彼を教会がサポートしている同性愛“矯正”セラピーに入れることに。真摯に取り組もうとするジャレッドだが、強制的な懺悔や、憎しみをあおるイジメのようなセラピーの実態に次第に疑問を抱くようになる。

 同性愛“矯正”セラピーの多くは何の資格も持たない者によって行われているが放置されており、受けさせられた人々は自殺率が高かったりと深刻な問題になっている。ジョエルは『ザ・ギフト』に続く監督2作目にこの企画を選んだ理由について、「ギャレッド・コネリーの回顧録を読んで、サイドカーに乗って彼の人生を経験している気分になった。とても腹が立ち、心を動かされたんだ。不当な仕打ちやダークな部分もあるが、世界へのポジティブなメッセージがあった。それは愛と家族の物語だった」と説明した。

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