2018/09/24 13:00

『運命は踊る』兵士の圧巻のマンボ公開 俳優は本物のダンサー!

圧巻のダンスシーン (C) Pola Pandora - Spiro Films - A.S.A.P. Films - Knm - Arte France Cinema - 2017
圧巻のダンスシーン (C) Pola Pandora - Spiro Films - A.S.A.P. Films - Knm - Arte France Cinema - 2017

 第74回ベネチア国際映画祭審査員グランプリ受賞作『運命は踊る』(9月29日公開)の本編映像が一部公開。イスラエルのダンサー、イタイ・エクスロードふんする兵士が赴任先で空想の音楽に合わせ、鮮やかにマンボを踊るシーンが観られる。

 とある夫婦のもとに、軍の役人が息子ヨナタンの戦死を知らせに訪れ、それが誤報だったことが発覚するところから幕を開け、三部構成で展開する本作。公開されたのは、第二部の兵役に就くヨナタンの赴任先で、荒涼とした土地にぽつんとある補給路の検問所の様子。

 戦場らしからぬ間延びした時間を過ごすヨナタンに、同僚の兵士が「“フォックストロット”の意味を? こうやるんだ。前へ、前へ、右へストップ。後ろ、後ろ、左にストップ」と語りかけ、突如踊り出す。彼が銃を手に披露する、しなやかでキレのあるマンボのステップは圧巻。

 監督は、自身の戦争体験に基づく2009年の映画『レバノン』で第66回ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した、イスラエルの鬼才サミュエル・マオズ。監督は、原題“フォックストロット”の意味を「この世代ではトラウマのループを抜けて大きくステップを踏み出すんだと思っても、結局元のところに戻ってきてしまう。原題となったフォックストロットのステップはそんな我々の社会の象徴だ」と説明。

 ホロコーストを体験した母に育てられた監督は、個人レベルでもトラウマは受け継がれていると言い、「(母から)『ホロコーストの体験に比べたらなんてことはない。文句を言ってはいけない』と抑圧され、辛さを封印して生きてきた」とも語っている。(編集部・石井百合子)

映画『運命は踊る』は9月29日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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『運命は踊る』オフィシャルサイト
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