2018/10/06 20:09

白石和彌監督、日本映画界の巨匠たちのぶっ飛び伝説を語る!

撮影現場での白石和彌監督。 (C) 2018若松プロダクション
撮影現場での白石和彌監督。 (C) 2018若松プロダクション

 『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』と、狂気とバイオレンスをミックスさせたエンターテインメントで日本映画界に斬り込んできた白石和彌監督が、最新作『止められるか、俺たちを』への思いを語った。

 本作は、2012年に逝去した若松孝二監督が代表を務めていた若松プロダクションが、若松監督の死から6年ぶりに再始動して製作した記念すべき作品。1960年代末、若松プロダクションで助監督を務めていた実在の人物・吉積めぐみから見た、若松孝二と若松プロで映画づくりに没頭していた若者たちの姿を描く。ヒロインのめぐみを門脇麦が演じ、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』など、晩年の若松監督作品の看板俳優となった井浦新が若松監督を演じる。

 劇中で描かれるのは、映画づくりがまだまだ自由だった頃の日本映画界。今のようにスポンサーや観客からのクレームを気にしながら、コンプライアンスにがんじがらめになった状態で製作する映画と違い、当時の若松プロがどれだけ情熱的に、そして時に無謀なやり方で映画を撮っていたのかが映画を観れば一目瞭然だ。白石監督は「映画では描いてないのですが、昔は高速での検問シーンをとった監督もいたらしくて。すごいでしょう(笑)。今ならすぐにネットニュースに載って、謝罪会見しなくちゃだけど、その頃は『いい絵が撮れた! 酒飲もう!』ってなる。すごい時代です」と彼らの自由さに強烈な魅力を感じたという。

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