2018/10/09 16:35

『ヴェノム』大ヒットで首位発進!10月オープニング興収記録を更新【全米ボックスオフィス考】

トム・ハーディ主演作『ヴェノム』が首位デビュー! (C) &TM 2018 MARVEL
トム・ハーディ主演作『ヴェノム』が首位デビュー! (C) &TM 2018 MARVEL

 先週末(10月5日~10月7日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、スパイダーマンの宿敵を主人公にした映画『ヴェノム』が興行収入8,025万5,756ドル(約88億円)を稼ぎ出す大ヒットで初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 これまで10月公開作のオープニング興収記録を保持してきたのは2013年の『ゼロ・グラビティ』(興収5,578万5,112ドル・約61億円)だったが、『ヴェノム』はこれを2,000万ドル(約22億円)以上も上回り、新記録を樹立。ちなみに今年7月に公開されたマーベル映画『アントマン&ワスプ』のオープニング興収(7,581万2,205ドル・約83億円)も上回っている。

 特筆すべき点は、鑑賞者の大半が若年層だったことだ。さらに The Hollywood Reporter によると、黒人ヒーローを描いた『ブラックパンサー』は別として、他のスーパーヒーロー映画と比べて『ヴェノム』の観客は多様性が豊か(鑑賞者のうち白人が38%、ヒスパニックが26%、アフリカ系が18%、アジア系が11%、ネイティブアメリカン・その他が6%)だったとのこと。『アントマン&ワスプ』の公開週の観客の53%が白人だったことと比べても、『ヴェノム』がさまざまな人種の人々にアピールできていたことがうかがえる。主演は『ダンケルク』のトム・ハーディで、『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督がメガホンを取った。

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