2018/10/17 20:23

認知症の母にカメラを向ける葛藤 猛反響を呼んだドキュメンタリーの女性ディレクター、明かす

認知症の母と、介護をする父の姿を捉えた映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』のトークショーに登壇した信友直子監督
認知症の母と、介護をする父の姿を捉えた映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』のトークショーに登壇した信友直子監督

 広島県呉市で暮らす認知症の母(87歳)と、妻を介護し家事も担う父(95歳)。東京で活躍するテレビディレクターの信友直子が、娘の視点から両親の姿を丹念に撮影したドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』(11月3日公開)のトークイベントに登壇。17日、フジテレビ本社で行われた本イベントで、病状が進行する母にカメラを向けて「いい画が撮れたと感じてしまう自分がいる」という、映像作家としての性(さが)や、母が認知症になって初めて気づいた家族の絆について赤裸々に語った。

 本作は2017年にフジテレビ系で放送され、大きな反響を呼んだドキュメンタリー番組「ぼけますから よろしくお願いします。~私が撮った母の認知症1200日~」に追加取材、再編集を加え、劇場公開するもの。アルツハイマー型認知症と診断され自身の異変に不安に苛まれる母の姿、「老老介護」も厭わず買い出しや洗濯も担おうとする父、仕事に魅力を感じながら「介護離職」が頭をよぎる娘(信友監督)、支援を受ける介護ヘルパーとの微妙な関係など、認知症を抱えた家族の実相を生々しく伝える。

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