2018/10/12 23:04

村上春樹作品に挑んだ道のり 松永大司監督明かす

『ハナレイ・ベイ』ハルキスト試写会にて。松永大司監督
『ハナレイ・ベイ』ハルキスト試写会にて。松永大司監督

 村上春樹の短編集「東京奇譚集」の一遍を映画化した『ハナレイ・ベイ』のPRイベントが12日都内で開催され、監督を務めた松永大司、村上小説のファン、通称“ハルキスト”の聖地とされるブックカフェ「6次元」の店主であり、「村上春樹語辞典」の著者ナカムラクニオ氏が登壇。“ハルキスト”のために実施された本イベントで、松永監督は「原作通りに撮るってことをするのであれば、映画を撮る必要がないと思ったんです」と胸の内を明かした。

 本作は、ハワイのハナレイ・ベイで息子をサーフィン中の事故で亡くしたシングルマザー・サチを主人公にした物語。『トイレのピエタ』などで知られる松永大司がメガホンを取り、ヒロインのサチを吉田羊、亡き一人息子を GENERATIONS from EXILE TRIBE の佐野玲於が演じている。

 「ハルキスト試写会」と題したイベントには、大勢の村上ファンが詰めかけた。松永監督は、ナカムラ氏に短編の長編映画化における苦労を問われると、短いシナリオで長編が撮りたかったと振り返り「短編の方がちょうどよかったんです。足りないというよりも、テーマとしてもすごく普遍的だし、自分としても、いろいろな要素で挑戦のし甲斐があった」と述懐。「海外で撮るということ。もう一つは(原作が)村上春樹さんであるということ。あとは自然とどう自分が向き合うかということもあって、映像に向いている気がした」と続けた。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

周囲のノリから浮いてしまいそう。きつい一言でムードをこわさ...もっと見る >