2018/10/12 10:02

鬼才イーライ・ロス『ルイスと不思議の時計』でスピルバーグから「怖く作って」と注文

ファミリー向け映画に挑み、アメリカでは見事ヒットとなったイーライ・ロスと、ジャック・ブラック&ケイト・ブランシェット (C) 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC
ファミリー向け映画に挑み、アメリカでは見事ヒットとなったイーライ・ロスと、ジャック・ブラック&ケイト・ブランシェット (C) 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC

 ジャック・ブラックとケイト・ブランシェットが共演した『ルイスと不思議の時計』は、スティーヴン・スピルバーグの製作会社アンブリン・エンターテインメントが手掛けたファンタジー映画だ。メガホンを取ったイーライ・ロス監督は、R指定ホラー映画の数々で知られる鬼才。「こういう映画をずっと作りたかった」という監督に、ロサンゼルスで話を聞いた。

 子供の頃に観た『E.T.』や『グレムリン』といった“アンブリン映画”に大きな影響を受けたというロス監督にとって、本作は夢の企画。とはいえ、ジョン・ベレアーズの人気児童小説を人気ドラマ「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」のクリエイター、エリック・クリプキが脚色した、子供も大人も楽しめるファミリー映画でもある。“怖さ”の表現を抑えなくてはいけなかったのではと尋ねると、「スティーヴン(・スピルバーグ)に怖く作ってと言われたんだ」と明かす。

 劇中、両親を突然亡くした主人公の少年ルイスは、ジャック演じる叔父ジョナサンに引き取られる。実はジョナサンは魔法使いで、彼の住む屋敷は、そこらじゅう時計だらけ。楽しくも不気味な雰囲気が漂う。不気味な屋敷は、斬新なストップモーションアニメで知られるブラザーズ・クエイや、リドリー・スコット、テリー・ギリアム、ティム・バートン作品、さらに『ブレードランナー』のセバスチャンのラボなどにインスピレーションを受けたそうだ。

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