2018/10/27 08:02

地方遊園地のリアルを『オズランド』にみる【コラム】

遊園地といえば、やっぱりジェットコースター! Yamaguchi Haruyoshi / Corbis via Getty Images
遊園地といえば、やっぱりジェットコースター! Yamaguchi Haruyoshi / Corbis via Getty Images

 大手企業に就職した新卒女子が思いがけず配属された地方の遊園地で、様々な苦労や挫折を乗り越え成長する物語『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(10月26日公開)。本作の舞台となった遊園地は、九州の中心に位置する熊本県荒尾市のグリーンランド。遊園地のほかにゴルフ場、ホテル、温泉、アミューズメント、ショッピング施設などが併設された九州最大級のこの遊園地は、バブル崩壊も乗り切り50年以上も続いている老舗です。なぜこの地方遊園地が人気なのか。映画の見どころと共に探ってみましょう。(文:此花さくや)

リカちゃん人形が子供の遊び場を変えた!?

 日本最古の遊園地については諸説がありますが、ペリー来航と同じ年、1853年に開園した「浅草花やしき」を近代的な遊園地のルーツとしてあげる人もいます。それ以来、時代の流れに伴い、遊園地はプラネタリウムなどの文化施設を併設したり、デパートの屋上に建設されたり、郊外の巨大な複合施設となったりなど、姿形を変えて家族連れの健全娯楽施設の定番となりました。グリーンランドも時代とともに変貌を遂げています。1966年、三井鉱山(現日本コークス工業)が観光果樹園として、「三井グリーンランド」を開園。ところが1960年代から1970年代には日本の遊園地の人気に陰りが見えてきたのです。

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