2018/10/29 10:06

『6才のボクが、大人になるまで。』監督、実在のコメディアンの映画を製作

リチャード・リンクレイター監督 Michael Tran / FilmMagic / Getty Images
リチャード・リンクレイター監督 Michael Tran / FilmMagic / Getty Images

 映画『6才のボクが、大人になるまで。』『30年後の同窓会』などのリチャード・リンクレイター監督が、スタンドアップ・コメディアンのビル・ヒックスさんを描くフォーカス・フィーチャーズ製作のタイトル未定の映画で、脚本・監督を務めるとColliderが報じた。

 1961年米ジョージア州生まれのヒックスさんは、17歳の時にテキサスで高校に通いながら、コメディアンの仕事を始めた。1980年代に仕事を求めてロサンゼルスに移るが、すぐにテキサスに戻り、アメリカンドリームを批判するような毒気の強いシニカルな芸風で注目を浴びた。1980年代後半に入るとニューヨークのコメディークラブで数々のセッションを行い、コメディアンとしての地位を確立していくが、1994年に32歳の若さで亡くなった。2017年にローリング・ストーン誌が選んだ歴代のベストコメディアントップ50で、13位に入っていた。

 リンクレイター監督が手掛けることになったのは、まず、リンクレイター監督がヒックスさんと同じく南部の敬虔(けいけん)なバプテストの家庭に育ったこと。また、ヒックスさんがテキサスでスタンドアップ・コメディアンとして活動し始めた時期に、リンクレイター監督が彼のファンだったこと。さらにリンクレイター監督の兄弟がヒックスさんと同じ学校に通っていたため、ヒックスさんの当時の友人も知っていることなど、かなりの共通点を見いだしていたことが理由になったようだ。

 リンクレイター監督は、クリステン・ウィグ、ケイト・ブランシェット共演の新作『ホェアド・ユー・ゴー、バーナデット(原題) / Where'd You Go, Bernadette』の撮影を終えたばかり。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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