2018/10/29 23:02

台湾人メジャーリーガーの挫折と復活を追ったドキュメンタリー、監督を直撃

フランク・W・チェン監督
フランク・W・チェン監督

 台湾出身の元メジャーリーガー、王建民(ワン・チェンミン(英語表記はチェンミン・ワン))を描いた注目のドキュメンタリー映画『レイト・ライフ:ザ・チェンミン・ワン・ストーリー(原題)/ Late Life: The Chien-Ming Wang Story』について、フランク・W・チェン監督が、PR会社PMKのオフィスでインタビューに応じた。

 2005年にニューヨーク・ヤンキースでメジャーリーグ・デビューを果たした王建民。2006年、2007年と2年連続で19勝を挙げたものの、2008年にヒューストン・アストロズ戦で走塁の際に右ひざをひねり、右足筋肉の部分断裂と診断され、故障者リストに入ってしまう。復帰するもマイナーリーグに降格。その後、引退せずに複数のチームを転々としながらメジャーリーグへの復帰を目指した。本作はそんな王の姿を追ったドキュメンタリーだ。

 チェン監督は、2005年に学生としてロードアイランドで暮らし始めた頃、その年からメジャーで活躍し始めた王をヤンキー・スタジアムで見たそうだ。「台湾出身の投手が名門ヤンキースで先発として投げている姿を感情的に見ていたよ。2013年に、僕の友人の誘いで来ていた彼と実際にレストランで会ったんだ。その時は、3Aスクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースで投げながら、メジャーリーグへの復帰を望んでいた。小さなレンタカーで来ていたんだけど、190cm以上もある彼が、その小さな車に乗り込む姿を見て、2005年当時の彼の姿とは対照的で、かなり衝撃を受けたんだ。と同時に、僕は野球選手のこういう姿をもっと人々は見るべきだと思ったんだよ。こういう姿を見ると、いかにメジャーでプレーしている選手が大変か理解できると思ったからね」。初めはドキュメンタリーへの参加を断った王だったが、彼のエージェントから時間をかけて接触するべきだとアドバイスされ、そのかいあって製作にこぎ着けたそうだ。

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