2018/11/09 21:31

アイヌの無形文化を伝承するアニメーション制作への思い

『私の育てた子グマ』より (c)Frpac
『私の育てた子グマ』より (c)Frpac

 北海道で開催された第5回新千歳空港国際アニメーション映画祭で北海道150年事業特別プログラム「アイヌのお話アニメ『オルシぺスウオプ』」と題して8本の口承文芸作品が上映され、制作を行ったスタジオロッカの高橋慶プロデューサーとアニメーション作家の小笠原大が制作秘話を語った。

 作品はいずれも、公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構がアイヌの無形文化の紹介資料やアイヌ語の入門教材を目的に2012年(平成24年)から実施している口承文芸視聴覚資料作成事業で制作された短編アニメーション。同映画祭はこれまでも紹介してきたが、特に今年は北海道命名150年を記念して特別プログラムを組み、物語が独特のメロディーに乗せて語られていく口承文芸作品をフィーチャーした。

 上映されたのは、ある夫婦と子グマの絆を描いた『私の育てた子グマ』、女神と化け物の攻防戦をユーモラスに描いた『六つ首の化け物』、悪い心を抱くと災いが招くという戒めを歌った『空の上の雪かき』などバラエティーに富んだ8本。日本語字幕も付いており、自然と共存しながら独自の文化を育んできたアイヌの人たちのいにしえの暮らしに触れることができる。

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