2018/12/19 22:22

マット・ディロン、鬼才トリアー監督との初タッグ作を語る

シリアルキラーを演じたマット・ディロン
シリアルキラーを演じたマット・ディロン

 映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『アンチクライスト』の鬼才ラース・フォン・トリアー監督が手掛けたシリアルキラーを描いた注目作『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト(原題)/ The House that Jack Built』について、主演のマット・ディロンが12月13日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

 本作は、1970年代から80年代にかけてアメリカのワシントン州を舞台に、高い知性を持ち、殺人をアートに見立てて5人を殺害した連続殺人犯ジャックの12年間を描いたもの。マットがジャック役を務め、『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツ、『キル・ビル』シリーズのユマ・サーマン、テレビドラマ「ガールフレンド・エクスペリエンス」のライリー・キーオなどが脇を固めた。

 トリアー監督と初めてタッグを組んだマットは、事前に監督と話し合ったという。「トリアー監督が自身の撮影方法について話してくれたんだ。その内容は、さまざまなアングルで、(現場の状況によって)柔軟に撮影できるものだったよ。だから、撮影中はリハーサルを一度も行わなかったんだ。僕には興味深いことだったね。いつもは、監督が『リハーサルしよう!』と言うと、それは(撮影の遅れを)早く取り戻そうとする悪い兆しを表した言葉に感じるけれど、今作では、現場で起きたことにも対応できる、より理性的な撮影手法をとっていたと思うよ」現場では、さまざまなことに挑戦したため、演技での失敗も許される環境だったそうだ。

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