2018/12/23 05:25

フレディ役の降板、監督クビ…『ボヘミアン・ラプソディ』完成までの8年

フレディを見事に演じたラミ・マレック John Lamparski / WireImage / Getty Images
フレディを見事に演じたラミ・マレック John Lamparski / WireImage / Getty Images

 クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描き、世界で大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』。しかし、完成に至るまでは8年にわたる紆余曲折があった。

 もともとは2010年に『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』などのサシャ・バロン・コーエンが主演を務めることが発表され、製作が進められていた本作。ところがなかなか撮影は始まらず、2013年にサシャは映画における方向性の違いを理由に降板したことが明らかになった。

 その後、『007』シリーズのQ役などで知られるベン・ウィショーがフレディを演じると報じられたこともあったが、これも実現せず。2016年11月にようやく、ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」で注目されたラミ・マレックが主演することが明らかになった。スタジオは当初ソニー・ピクチャーズだったが、20世紀フォックスに移った。

 監督も『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガーに決まり、これで軌道に乗るかと思われたが、撮影残り2週間ほどのところでシンガー監督が現場に来なくなったとして、クビになったことが発覚。主演のラミとの確執も伝えられたが、監督はこれを否定。真相は当事者のみ知るところだが、自身と家族の健康問題が理由だったものの、フォックスに認められなかったと主張した。

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