2018/12/21 21:31

日本公開前に海外から問い合わせ相次ぐ『僕はイエス様が嫌い』

マカオ国際映画祭で舞台挨拶を行う奥山大史監督(写真中央)と主演男優の佐藤結良(右)
マカオ国際映画祭で舞台挨拶を行う奥山大史監督(写真中央)と主演男優の佐藤結良(右)

 第66回サンセバスチャン国際映画祭(スペイン)でニュー・ディレクターズ賞を受賞した奥山大史監督『僕はイエス様が嫌い』のスペイン・フランス・韓国での配給がこのほど、決まった。国際映画祭で上映されても劇場公開までたどり着ける日本の実写映画は少なく、奥山監督も「海外で配給が決まるなんて想定していなかったのでうれしいです」と語り、2019年の日本公開前に届いた朗報に笑みを見せていた。

 同作は奥山監督の大学卒業制作で、長編初監督作となる。実体験を基に、カトリック系の学校に転校した小学生が信仰について考えていくことになる姿を、ユーモアを交えて描いたもので、ワールドプレミア上映となった第66回サンセバスチャン国際映画祭では日本人として22年ぶりとなるニュー・ディレクターズ賞を受賞する快挙を成し遂げた。

 スペインでの配給決定は、サンセバスチャン国際映画祭での受賞が後押ししたようだ。受賞の冠はもちろん、同賞には副賞として5万ユーロ(約675万円。1ユーロ=135円換算)が用意され、監督とスペインの配給会社に分配されることになっている。そこには映画祭側の、自分たちが選んだ作家性の強い作品の公開を金銭的にもサポートしようとする狙いがあり、それが実を結んだ形だ。

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