今年のゴールデン・グローブ賞授賞式、視聴者は小幅減
[ロサンゼルス 7日 ロイター] - 6日に行われた第76回ゴールデン・グローブ賞の授賞式中継の全米視聴者数は昨年から約2%減少し、1,860万人だった。NBCが7日に発表した。
ただ、候補作品にヒット作が並んだことや、歌手レディー・ガガらセレブリティーがノミネートされたことから話題を集め、視聴者数は約15%落ち込んだ昨年のアカデミー賞やグラミー賞ほどは減少しなかった。
広告ターゲットとして好まれる18~49歳の視聴者は前年比4%増加した。
候補作品には、スーパーヒーロー映画『ブラックパンサー』やアジア系俳優が主演するコメディー映画『クレイジー・リッチ!』から、レディー・ガガ初主演の『アリー/スター誕生』など様々な作品が並んだ。
ドラマ部門作品賞には英ロックバンド「クイーン」の軌跡を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』が輝いた。同作品の中でボーカルの故フレディ・マーキュリーさんを演じたラミ・マレック(37)も、ドラマ部門の主演男優賞を受賞した。
レディー・ガガは、『アリー/スター誕生』の主題歌「シャロウ」で主題歌賞を獲得した。
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