2019/01/10 04:00

米ハリウッド映画の女性監督比率、2018年は前年から低下

1月3日、2018年公開の米ハリウッド映画で興行収入上位250位の作品中、女性が監督したものが全体の8%にとどまり、前年の11%から割合が低下したことが分かった。写真は2018年9月8日撮影のマリエル・ヘラー監督 (2019年 ロイター/Mark Blinch)
1月3日、2018年公開の米ハリウッド映画で興行収入上位250位の作品中、女性が監督したものが全体の8%にとどまり、前年の11%から割合が低下したことが分かった。写真は2018年9月8日撮影のマリエル・ヘラー監督 (2019年 ロイター/Mark Blinch)

[ロサンゼルス 3日 ロイター] - 2018年公開の米ハリウッド映画で興行収入上位250位の作品中、女性が監督したものが全体の8%にとどまり、前年の11%から割合が低下したことが分かった。

 カリフォルニア州のサンディエゴ州立大学に拠点を置く「テレビ・映画業界の女性研究センター」が3日に発表した年次調査「セルロイドの天井」の結果明らかになった。この調査は、21年にわたり発表されている。

 業界における男女格差の是正努力が注目される中だが、調査は、女性監督の割合は20年前の1998年の9%とほぼ変わっていないのが現状で、この業界では女性が「根本的に過小評価」されている」と指摘した。

 調査を執筆した同センターのマーサ・ローゼン氏は「調査からは、過去1年間に多くの業界ウォッチャーが予想したような映画業界中心部における根本的な好転が実現したことを示す根拠は出てこなかった」と述べた。

 一方、裏方の分野で女性が占めた割合は17年の18%から20%に上昇。プロデューサーに占めた女性の割合は26%、撮影技師ではわずか4%だった。

 ローゼン氏は「この根本的な過小評価が一握りの個人や単独のスタジオの自発的な努力で是正される可能性は低い。スタジオや芸能プロダクション、組合や業界の関連団体など主要な事業体が取り組みを進めないかぎり、意味のある変化が起きる可能性は低い」と述べた。

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