2019/01/25 06:30

DV加害者に親の資格ない 映画『ジュリアン』監督が語るメッセージと天才子役の才能

本日公開『ジュリアン』のトマ・ジオリアとグザヴィエ・ルグラン監督
本日公開『ジュリアン』のトマ・ジオリアとグザヴィエ・ルグラン監督

 離婚した両親の間で揺れ動く少年を通じて、家庭内暴力(DV)の問題を浮き彫りにするフランス映画『ジュリアン』の公開がスタート。DVという深刻な社会問題を扱いながら、名作『シャイニング』を想起するサスペンスに仕上げたグザヴィエ・ルグラン監督と、子役のトマ・ジオリアに、撮影の裏側と本作に込めたメッセージを聞いた。

 父親アントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)のDVが原因で両親が離婚し、母親のミリアム(レア・ドリュッケール)と姉の3人で暮らす11歳の少年ジュリアン。裁判所が彼の親権を共同としたため、隔週の週末毎に父親と2人きりですごすことなったジュリアンは、会うたびに母の連絡先を聞き出そうとする父の追求に耐え続ける。

 DVが子供にも与える恐怖と影響を、圧巻のリアリティーで描く本作。監督は「もちろん、子供の成長には両親が必要だと思います」としながらも、暴力を働いた人間に親権を与える制度に疑問を投げかける。「今回扱った家庭内暴力とは、(フランス語では)夫婦間やパートナー間における問題に限定されるニュアンスを含んでいます。しかし実際には、パートナーに対して暴力をふるうような人は、子供にも暴力的になり得る。私は、暴力を振るった時点で、その人は親権を持つべきではないと考えます」

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