2019/02/01 21:45

介護、うつなど香港社会を反映した『誰がための日々』が公開

ウォン・ジョン監督
ウォン・ジョン監督

 2017年に開催された第12回大阪アジアン映画祭で最優秀作品賞を受賞するなど国内外で話題を呼んだ香港映画『誰がための日々』が、2月2日に待望の劇場公開を果たす。

 撮影当時若干27歳で初長編作だったウォン・ジョン監督は、本作で中華圏のアカデミー賞こと第53回台湾金馬奨と第36回香港電影金像奨で最優秀新人監督賞を獲得するなど、一躍、時の人となった。香港でインタビューに応じたウォン監督は「幸せなことに、この映画が私を今まで知らなかった世界へと連れて行ってくれました」と反響の大きさを改めて振り返った。

 本作が多くの人の胸を打ったのには理由がある。主人公は1年間の精神科病院生活を終えたばかりの青年トン。行き場のないトンは、父親と狭小アパートで暮らすことになった。だが、仕事にかまけて家庭を顧みなかった父との相性は悪い。おまけにトンには、介護うつの果てに母親を死なせてしまったため、あらぬ疑惑もあった。そんなトンに対して周囲の人たちは腫れ物に触れるような扱いをし、再就職もうまくいかない。

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