2019/02/01 21:36

ヒュー・ジャックマン、皆に愛されたいという思いは捨てた!不倫スキャンダルで消された政治家役を語る

 『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』など欠点のあるキャラクターを描き続けてきたライトマン監督は、ゲイリーを裁くことも肩入れすることもせず、家族、選挙キャンペーンスタッフ、新聞社の記者、それぞれを対等に扱っている点が興味深い。演技する上でも同じアプローチだったというヒューは「人々が『彼が好き!』と簡単に判断できるような人物描写にはしなかった。本当の人生は複雑で、白黒つかないもので、完全に善という人など存在しない。それに完全な悪というのもないよね(笑)。観客にそのキャラクターが何を感じているのかを伝えるのではなく、ただそのキャラクターとして存在することにしたんだ。他の人に愛されたいと思うのは普通のことだけど、ジェイソンが僕たちに、人々がそのキャラクターを愛するかどうかは心配しなくてもいいと思わせてくれた。『心配しないで。ただその瞬間を誠実に演じるんだ』とね」と振り返る。

 それがよく表れているのが、ゲイリーの不倫相手として攻撃されていたドナ・ライスに配慮を求めるよう、メディアに声明を出すべきと頼む若手キャンペーンスタッフ、アイリーン・ケリーの声を、ゲイリーが無視するシーンだ。ゲイリーに同情しそうになっても、このシーンで一気に突き放される。「アイリーン・ケリーはお気に入りのキャラクターだ。ドナ・ライス、そしてアイリーンは本作で最もパワフルなキャラクターといえるだろう。ドナはこれまで“あのブロンドの女の子”とほとんどジョークのように扱われ、ちゃんとした人間として理解されることはほとんどなかった。彼女の人生はあれでめちゃくちゃになってしまったのにね。ジェイソンは、この映画をいろんな視点で見せようとしたんだ。そう、ゲイリーは彼女を無視する、公にね。ただ放っておいたんだ。あれは僕のお気に入りのシーンでもあるよ」

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